特定非営利活動法人ツバルオーバービュー

現地事務所通信

台湾ICDF(International Cooperation and Development Fund:財団法人台湾国際合作発展基金)メディカルチームのメンバー6名が、2011年5月3日(火)の飛行機でツバル入りしました。メディカルチームは12日(火)までの1週間首都のフナフチに滞在し、日本の援助で建てられたツバル唯一の総合病院であるプリンセスマーガレット病院において、ツバル人の希望者を対象に各分野ごとに無料の治療を行いました。また、ツバルの医療レベルの向上のため、病院医師への技術指導や病院の運営管理に関するアドバイスなども合わせて行われました。

ツバルの医療レベルはまだまだ乏しく、状態が深刻な患者はフィジーに送られ、フィジーの病院で治療を受けることになっています。しかし、フィジーにたどり着くまでの間に帰らぬ人となってしまう患者や、間に合ったとしても移動による体力の消耗が原因で亡くなる場合もあります。ツバル国内の医療レベルを向上することは、すなわち救える命が増えることに直結します。今回の台湾ICDFメディカルチームの援助がツバルの医療レベルの向上につながることを期待するとともに、今後ともツバルへのこのような医療技術支援を含む医療援助が継続して行われることを期待します。