特定非営利活動法人ツバルオーバービュー

現地事務所通信

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気候変動防止を目的にワールドワイドで活動している350org、ツバル支部の活動も本格的になってきています。今回は代表のKevika Armstrong氏に話を聞きました。

上の写真は2月2日に行われた対話集会の様子。

■ツバル支部立ち上げの経緯

2011年、フィジーの大学に通っていたときに350orgの活動を知りました。2013年になってソロモン諸島からツバルに移住し、モトフォウア・セカンダリースクールで教員となりました。

ソロモン諸島でもそうですが、ツバルでも気候変動の影響は顕著に見られ、放置できない問題だと感じて、350orgツバル支部を立ち上げました。実は、それ以前にも個人的に350orgの活動をしていたツバル人がいたのですが、ほかの支部と共同して組織的な動きを始めるのは、今回が初めてのこととなります。

■350 warriors というキャッチフレーズがありますが、気候変動とどのように戦っていきますか?

350の活動は非暴力で平和的なデモ更新などの活動が主体です。ツバルでもメンバーが増えれば、デモンストレーションなどの活活動も可能と思いますが、それ以前に、SNSなどのツールを使って、ツバルの現状を世界に訴えて行くことが、有効な手段だと考えています。

■ツバル政府は2020年までに再生エネルギー100%を目指していますが、可能でしょうか?

まずは政府主導で電力を100%ソーラーに置き換えていくことは可能だと思います。その後、車やバイクも化石燃料を使わないものにリプレースしていくことで実現できるのではないでしょうか?その過程で、350orgも様々なメッセージを発信していきたいと思います。

■ツバル人でもできるゼロエミッション

まず、短い距離は歩く!健康問題の解消にも有効です。それから地産地消の割合を高めていくことも重要だと思います。

■2016年9月に大気中の二酸化炭素濃度が400ppmを超えてしまいました。

350orgはこの数値を350ppmに抑えるべきであるというコンセプトを表現しています。しかし、現実はそれを超えてしまっています。これは地球からの警告として受け取り、ますます精力的に活動していかなければならないと感じています。

Kevika Armstrong

Kevika Armstrongさん、ありがとうございました。(2017年2月7日)