特定非営利活動法人ツバルオーバービュー

現地事務所通信

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9つの島で構成されているツバル国は、首都のフナフチに小さな飛行場があるだけで、フナフチから先の離島には荷物と人間を運搬する貨客船というタイプの連絡船が唯一の交通機関です。写真は連絡船の中で一番古い1998年に英国から寄贈された「ニバンガ2」。老朽化が激しくゴキブリやネズミも多く、船内の匂いだけで船酔いすると言われてきた船ですが、この船で離島に渡った人も多くいると思います。

写真中央がニバンガ2、右に係留されているのはマヌフォラウ。

近年は、一年の半分をフィジーの修理工場に係留されていたイメージが強いニバンガ2ですが、これに替わるニバンガ3が2015年に日本政府から供与されたのを機に、ようやくニバンガ2は売りに出されました。

ニュージーランドの船会社経由でキリバスの会社が10万豪ドルで購入したそうです。

ツバル政府は現在、マヌフォラウとニバンガ3という2隻の連絡船(いずれも日本からの無償援助)を含めて、監視船、調査船、工事用のバージ、はえ縄漁船、、、等の船を所有しています。ラグーン内に停泊しているときは常にアイドリングしているので、燃料の消費も多く、船員への給料の支払いなども含めて、財政への負担が大きくなってきているところなので、ニバンガ2の売却は嬉しいニュースとなりました。