1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

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What's New

ノーベル平和賞候補者にサイモン外相が指名されました!2022/02/03

ロイター、他メディアの報道によると、ツバル国外務大臣のサイモン・コフェ氏(Hon. Simon Kofe)が2022年10月に発表されるノーベル平和賞の候補者にノルウェーの国会議員によって指名されま…

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ツバルにおけるトンガ火山噴火の津波の影響2022/01/17

フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ と言う日本人には耳慣れない南太平洋の海底火山が15日、大規模な噴火を起こしました。
この噴火の空振によって引き起こされたと思われる津波が日本をはじめ南米にも到達し…

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ツバルの「ブッ飛んだ」最悪のシナリオ2021/11/10

COP26会場で開催されたサイドイベント『クライメートモビリティへの包括的な地域アプローチの構築:太平洋気候変動移住と人間安全保障(PCCMHS)プログラムから学ぶ』(Building a comp…

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ツバルという島国をご紹介します。

南太平洋、フィジー諸島共和国の北、赤道直下に9つの環礁島(3つは珊瑚島)で構成される島国「ツバル」があります。国の総面積は26k㎡、人口は約1万人です。

首都はフナフチ環礁のフォンガファレ島にあります。2020年のデータでは首都に6000人ほどが居住しており、南太平洋でも人口密度が高いエリアとなっており、ゴミ問題などの社会問題の増加が心配されています。

2000年代初頭、地球温暖化による海面上昇の影響を世界で一番早く受ける島国として一躍有名になった島国です。平均海抜は2m程度しかなく、海岸侵食や島の内陸部への海水の浸水、農作物への塩害被害。サイクロン時の高潮のサージなど、すでに被害は顕在化しています。

130万k㎡にも及ぶ領海での漁業権収益などが主な収益となっており、GDPは約0.5億ドル(2019年、世界銀行統計)と数字を見ると最貧国のように見えますが、希少な天然資源を上手に活用した半自給自足的なシンプルライフは笑顔に溢れ、当団体の独自の調査では、ツバルの人々の幸福率は95%を超えています。

質素な暮らしからは地球温暖化に影響するような二酸化炭素の排出量は少なく、気候変動による被害の補填をCOPなどの国際会議では辛抱強く求め続けています。

EUや世界銀行などからの支援で、首都を除く離島部ではほぼ100%ソーラー発電で島民の生活を支えています。首都のフォンガファレ島にもソーラー発電所が建設中で、化石燃料の使用量はさらに減少する見込みです。

2021年で建国43年目を迎えた同国は、独立前はギルバート・エリス諸島として隣国のキリバス共和国とともに英国の支配下に置かれていました。現在でもコモンウェルスの加盟国となっています。そのことは国旗にユニオンジャックがデザインされていることでもよく分かります。

初期のポリネシア文化を色濃く残っており、ツバル語はサモア語から派生した古い言葉で、言語学的には2000年ほどの歴史があると言われています。また暮らしの中やお祭りごとの際にも、歌や踊りは欠かすことができません。

波の音に常に包まれた絶海の孤島には、南国の花々の香りに満ち溢れ、ココナツやバナナ、ブレットフルーツといった果物や、主食のタロイモや豊富な海産物に支えられた島の暮らしは、まさに絶海の天国と言うことができるでしょう。