1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

ツバルに生きる1万人の人類

  • 概要
  • プロジェクト経過
  • 代表作例

代表作例

2007年から開始したプロジェクトでは、ツバル国内の6島、フィジー国内にあるツバル人が所有する島、計7島へ遠征隊を派遣して、インタビューと撮影を行っています。2015年時点で3200人のデータを記録しています。ここでは、その一部をご紹介します。プロジェクト公式サイト(http://10000.tv)には更に多くのアウトプットが更新されています。英語のみのプレゼンテーションとなっていますが、是非、御覧ください。

» 10000.tv

Noama Telephonie 2015/07/25

孫が会いに来てくれることが一番嬉しいことです。彼らが良い学校に行き、良い生活を手にすることが今の私の夢です。
温室効果ガスを排出している大きな国に住むみなさんには、ツバルのような土地の低い島国のこと…

詳細はこちら

Noataga Telava 2015/07/25

 
その昔、自然は私達の友だちでした。しかし今は災害と混乱をもたらすものとなってしまいました。私が住んでいる島でも、海面上昇の被害が頻発しています。それでも、私はこの島での生活を愛していま…

詳細はこちら

Pua Tetoa 2015/07/25

 
私が今暮らしているニウタオ島は他の島より少しだけ海抜が高いので、海面上昇の影響は大きくありません。しかし、将来のことを考えるととても怖いです。どなたか、私たちを助けて下さい。
Pua …

詳細はこちら

Tiala Timena 2015/07/25

 
私の将来の夢は、大人になって仕事を得て、両親に、ここまで育ててくれた恩返しをすることです。
Tiala Timena 11才 小学生 ヌクフェタウ環礁在住(2010年8月10日収録)

詳細はこちら

Failautusi Vaelei 2015/07/25

私の将来の夢はヌクフェタウに死ぬまで住み続け、家族を、特に子供たちを海面上昇から守るために海外に送ることです。わたしは自分の島で死にたいのです。
Failautusi Vaelei 53才 連絡船船…

詳細はこちら