1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

気候変動ニュース

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ツバル国首相エネレ・ソポアンガ氏は「ビジネスのためではない、命と島を守るために、包括的で拘束力が長期に渡り継続されるルール作りを、COP21で目指すべきだ」と訴えています。7日、会議は閣僚級会合へとうつりました。今後は政治的な駆け引きです。このような場において、取引材料を一切持たないツバルは、毎回、不利な戦いを余儀なくされています。今回、エネレ首相は11日までパリに滞在し、交渉に臨む構えです。

それに対して、経済優先の拝金主義の各先進国の姿勢は不明確なままです。

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FNN COP21 ツバルのソポアンガ首相「命を、島を守るため」