COP21 閣僚級会合スタート
2015/12/08
ツバル国首相エネレ・ソポアンガ氏は「ビジネスのためではない、命と島を守るために、包括的で拘束力が長期に渡り継続されるルール作りを、COP21で目指すべきだ」と訴えています。7日、会議は閣僚級会合へとうつりました。今後は政治的な駆け引きです。このような場において、取引材料を一切持たないツバルは、毎回、不利な戦いを余儀なくされています。今回、エネレ首相は11日までパリに滞在し、交渉に臨む構えです。
それに対して、経済優先の拝金主義の各先進国の姿勢は不明確なままです。