1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

講演会・写真展のご案内

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2014年11月30日〜12月13日にわたって、ペルー・リマで開催されたCOP20会場内での当団体の活動状況をご報告します。上記はツバル政府に割り当てられたディスプレーブース。当初手違いで割当がなかったのですが、再調整の結果、どうにか1ブース割り当てができて急ごしらえとなりました。

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展示材料はすべて日本から持参したもので、ブースの設営には時間がかかりません。ツバルの美しい自然、そこでの自給自足の暮らし、そして、起きてしまっている被害などの写真を掲示しています。同時に「ツバルに生きる一万人の人類」プロジェクトからのアウトプットも展示して、ツバル人の思いもお伝えできるように工夫しています。

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説明は代表の遠藤が行いますが、スペイン語はまったく話せないので、お伝えできない内容がたくさんあったと思います。来年のパリでのCOP21では、同じように言葉の問題への対処が必要だと思います。

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南アメリカではツバルを知る人が少なく、沢山の人が足を止めて写真を見て下さいました。もうそろそろツバルのことも知ってくれているだろうと思うのですが、広報事業は終わりがありません。

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こちらは本会議場の様子。右はツバル国の環境部のぺぺツア氏。代表の遠藤は交渉担当ではないので、会議の流れなどを確認するために、たまに本会議場でミーティングを行います。

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今回もオーストラリアから強力な助っ人のイアン氏が参加してくれています。彼がいなければツバルの交渉団は、大きな成果を残すことができません。

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サイドイベント会場も多くの人であふれています。

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とあるワークショップでは代表の遠藤もツバルの説明をさせていただく機会がありました。

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いつもの通り下手くそな英語ですが、ツバルが置かれている窮状を沢山の方々に知っていただくことができたものと思います。

このような形で、ブースでの展示・案内、サイドイベントなどへの出演など、忙しい2週間でした。何かの役に立っていれば嬉しいのですが、結果が出るのはまだ先のようです。

尚、毎年のCOP参加の経費は、代表の遠藤の講演会の講師料を原資に行っております。最近、講演会がめっきり減ってしまって、活動資金の調達に苦労しています。賛助会員へのご参加や募金などで活動をサポートしていただけますと本当に助かります。何卒よろしくお願いします。