写真展「沈みゆく声 Sinking voice from Tuvalu」を開催
2019/09/06
広尾の聖心女子大学グローバル共生研究所Be*hiveにて、写真展を開催させていただきました。
「ツバルに生きる1万人の人類」と題したインタビュープロジェクトを2007年から行なっておりますが、その中から18名のツバル人の写真と声の紹介を中心に、風景や被害状況の写真、インタビューの動画など、盛りだくさんで展示設営を行いました。
3ヶ月の展示で来場者約1200名、ギャラリートークにも成功裏に終わりました。
来場された方から寄せられた感想を一部ご紹介します。
- 知ってるつもり・・・でも実はよく知らなかった内容がわかりました。特に特別展示室のツバルの人々の声は心に深く残りました。
- ツバルのDVDを見て「でも」じゃなくて、できることは少し時間やお金がかかってもやったほうが良いと思った。一人一人が行動を変えれば世界も変わるから。日本も沈む地域がでてきたらもっと考えるだろうが、自分たちが加害者として関わっていることを自覚すべき。
- ツバルの 映像と写真は印象に残った。水位が上がっているなら移住すればと思うけど、その島の文化やアイデンティティーを好きでつながりあいながら暮らしている。辺境から起こる問題を学べて良かった
- 気候変動と海面上昇の不安は常に感じています。何ができるのか?歯がゆいです。
- ツバルの人々の映像が興味深かった。上昇していることを、生きている場所がなくなってしまうことが直結していることに驚いた。
- 厳しい現状を見てショックである。自分自身もできることからやってみようと思った。
写真展、講演会はリクエストをいただければ柔軟に対応させていただいています。
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