1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

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ama-tuvalu

代表の遠藤がHBH(生環境構築史)という研究グループの撮影担当として隠岐の海士町を訪問しました。ツバルのお話はグループの活動内容にも親和性があるため、ほんの少しだけ時間を頂いて、ツバルの紹介をさせていただきました。

ツバルの島が海面上昇によって侵食されることと同時に、資本主義によるグローバリズムにも侵食され、多重に問題を抱えることになってしまった経緯を簡単にお話しました。循環というキーワードを議論するに際して、私たちは今享受している(ように見せかけられて、実は支配されているかもしれない)グローバリズムからの脱却が必要であること、それを目指している日本人もわずかながらいることが、町の人々に伝わると良いな〜と思いながらお話しましたが、10分という短い時間でしたので、お伝えできたかどうかちょっと自信がありません。

ちなみに、隠岐の4島、それぞれ個性があって素晴らしい場所でした。特に海士町がある中之島はカルデラが生み出した中海がラグーンのようで、山のあるツバル、といった面持ちで深く印象に残りました。(2023年6月17日)