戸隠で写真展を開催しました。
長野県の戸隠村ってご存じですか?左の写真は戸隠村の名所「鏡池」、こんな美しい風景に囲まれ、高原のすがすがしい空気と、おいしい水と、そしてこれもまた有名な「手打ち蕎麦」。2000年の歴史を刻む戸隠神社に守られた山里、その風情を堪能できる素晴らしい山村です。
戸隠村観光協会のHP
戸隠そばを紹介するページ
2004年8月、この戸隠のキャンプ場入口にある「ギャラリー-とがくれ」で写真展を開催する運びとなりました。
先日発行した写真集「ツバル-海抜1メートルの島国、その自然と暮らし」の装丁と全体のデザインを担当してくださった、装丁家の宮川和夫さんの「本のデザインを担当するだけではなく、その後、その本をきっかけに色々なムーブメントを作っていけるようなプロデュースをやってみたい」という想いがあって実現した展覧会です。
実は戸隠は宮川さんの故郷。宮川さんの思いを受け入れてくれる素晴らしい人たちが沢山います。
宮川さんは会場の中のバナーや外の巨大なポスターの制作・デザインも担当してくださいました。僕としては自分の写真の展覧会とは思えないほど立派なプレゼンテーションとなって、本当に嬉しい限りです。ありがとうございました。
プロデュース、会場デザイン、ポスター制作と一人何役も担当してくださった装丁家の宮川和夫氏、隣は氏が制作したバナー、足下には地球儀、子供達が転がしながらツバルを探す姿を想像すると楽しいですね。
写真展が開催されている「ギャラリー-とがくれ」、ネイチャーゲームの専門家の国田裕子さんと旦那さんの写真家:今井達さんが中心になって運営をされています。
隣の自然茶房では店長自慢の旨いコーヒーをいただくことができます。
先日、写真展の設営のために現地におじゃましてきましたが、高原の空気はすがすがしくて涼しいし、水も冷たいし、山も森の緑も綺麗だし、なんといっても空の透明感のある青と、真っ白な雲が素敵でした。
上の写真の右奥がキャンプ場になっていて、夏休みは家族連れで賑わうそうです。またボーイスカウトやガールスカウトの子供達も遊びに来るとのこと、今までツバルを知らなかった人たちにツバルのことを知って貰う本当に良い機会だと思います。ご協力してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
8月後半、23日には戸隠小学校で、ツバルと温暖化の問題を教材に環境授業を開催することにもなっています。山村の子供達の目に海の民の暮らしや文化がどう写るのか楽しみです。
写真展は8月31日まで開催されています(最終日は16時まで)。この夏、涼しくてのんびり出来るところに行きたいな~などとご所望の方!戸隠村お勧めです。是非遊びに来てください。上手く説明できないのですが本当に良いところです。
お問い合せは「自然茶房 とがくれ」電話:026-254-3156 店長の井上さんまで
8月は無休で営業してくださるそうです。