1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

What's New

ツバルを通して、本当の幸せとは?を考える本が出版されています。

「笑顔の国、ツバルで考えたこと」

著者

枝廣淳子さん(環境ジャーナリスト)

小林 誠さん(研究者:首都大学東京大学院)

写真 遠藤秀一

出版社 英治出版(1575円)

2009年2月に環境ジャーナリストの枝廣淳子さんを特別講師にお迎えして開催したエコツアー。このとき枝廣さんが五感で感じたツバルに、研究者の小林さんが補足をし、当団体代表の遠藤が写真を添えて、ステキな本が完成しました。311後の日本において、本当に危険なこととは何か?本当に幸せなこととは何か?そういうことをじっくり考え直してみませんか?現在アマゾンで予約受付中です。

http://www.amazon.co.jp/dp/4862761070/

2011年8月28日 朝日新聞にて紹介されました。

地球温暖化で海に沈みゆく島という悲劇的な側面が強調されるが、おおらかな暮らしぶりも紹介している等身大の報告書だ。
ツバルを構成する九つの島のほとんどは標高1〜2メートルで、人口は約9000人。主要な食べ物はココナツやパンノキ、タロイモなど。伝統的な踊りは「ファーテレ」。でも、ツバルをツバルたらしめているのは彼らの笑顔だというだれにでも「タロ〜ファ〜」(こんにちは)と声をかける民族性を知ると、こちらまでほおがゆるむ。現地で1週間をすごした筆者(枝廣淳子氏)が「1日に100回くらいにっこりしていました」というのに納得。写真家でツバル環境親善大使の遠藤秀一さんが撮ったカラー写真の数々が、理解を助けてくれる。