1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

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ツバル首都のフナフチ環礁内にある美しい小島「バサフア島」環境保護エリア内にあり、周辺のサンゴを初めとする生態系も豊かに残る同島は、次に沈んでしまう島として心配されています。上の写真は2011年6月04日に撮影した物です。

2011年8月20日の調査でこの島に異変が起きていることが分かりました。下の写真は20日に撮影された物です。

わずか2ヶ月半のうちに何が起きたのか分かりませんが、椰子の木など、島の上にわずかに残っている樹木が大きな打撃を受けています。この期間に激しい嵐や、高潮が観測された報告はありません。今年ツバルは干ばつに見舞われているため、その影響が疑われています。

島が無くならないように祈りつつ見守りたいと思います。