1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

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メールや掲示板に寄せられた異論反論集

このレポートを掲載してから、メールやTuvalu Overviewの掲示板などに異論反論をいただいております。記録としてこのページに残していこうと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

2006年09月04日 【545】参考までに。

弱き羊たち – A さん(掲示板)

以前管理人より本ホームページでアップされた管理者の感想並びに本掲示版での関連発言を削除されたものです。
参考までに、インターネットで発言する以上、管理者として求められる条件があることを理解すべきであると思います。
あくまで、参考まで。
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0609/04/news012.html

【A】匿名での書き込みでしたので削除させていただきました。

2006年03月27日 【461】泡瀬について

沖縄市民 – Bさん(掲示板)

遠藤さまはじめまして。私は沖縄県の沖縄市泡瀬に住んでいるものです。
少しまえの「泡瀬埋め立てに関する遠藤さんの意見を読みました。お尋ねしますが、あなたは沖縄市の現状や埋め立てにいたる経緯、先人たちの様々な努力を理解していらっしゃるのでしょうか?
沖縄県はもとより沖縄市は経済的に衰退し、その状況を打開するために仕方なく海に開発を求めてきた経緯があります。はっきり言って反対している人たちは地元の人ももちろんいますが、本土の人や泡瀬(または沖縄市)に住んでいない人、ここ数年のうちに泡瀬に越してきた人などが圧倒的に多いのです。もともとの地元民は埋め立てが必要だと考えている人が多い
んです。(詳しくは泡瀬復興期成会発行の「東部海浜開発の真実」をお読みください。インターネットでも見れます)また、現地の状況も知らない都会の人が開発反対を訴えるのはどうか?とも思います。確かに自然は大切でありますが、それ以上に地域の人々の生活も大切なんです。むやみに開発に走っているわけではありません。失礼なことも申し上げましたが、地元の状況・気持ちを理解して頂ければと思います。

【A】【463】泡瀬について(2006年04月02日)

こんにちは管理人の遠藤です。泡瀬のレポートに関してご感想をお寄せ下さいまして本当にありがとうございました。原文は http://tuvalu.site.ne.jp/topics/okinawa/001

この点は、過去にも【【441】Re; 【436】沖縄市民を愚弄している事について】というタイトルで普久原朝健さんから、同様の投げかけをいただいています。過去の記事も是非ご一読下さい。

「東部海浜開発の真実」は泡瀬復興期成会の新しいホームページからダウンロードできます。

また、泡瀬干潟を守る連絡会では、この冊子の問題点を紹介しています。あわせてご参照されると問題が分かりやすいと思います。

僕がレポートの中で疑問を投げかけているのは、現在の沖縄本島において「埋め立て」をともなう開発行為が時代遅れになっているのではないだろうか?と言う点です。至る所に見られる埋め立て地の多くは閑散とし、充分に活用されている様子がありませんし、そういう場所から経済的な資金が生まれている用には思えないという印象を受けました。

工事をする際には土木工事や建設工事を経て税金が投入されると思いますが、それが地元の方々に充分還元されるとは考えにくいとも思いました。

泡瀬の干潟の隣の特別自由貿易地域に指定されている埋め立て地への企業の入居状況は進んでいるのでしょうか?新しく埋め立てる埋め立て地へ参入するリゾートホテルは決まっていますか?埋め立て後に巨大な空き地が生まれるだけではないのでしょうか?

空き地を作るためだけに貴重な税金を投入する理由を説明できる人はいないと思います。

以下、僕のレポート中で掲載している文章です。
http://tuvalu.site.ne.jp/topics/okinawa/002/photo2.html
————————————————————
土木工事における、ダンプなどの大型車両、工事用重機からの温室効果ガスの排出はもちろん、工事の主原料となるコンクリートそのものを製造する過程における化学変化からは大量の二酸化炭素が排出されます。[土木工事=地球温暖化]なのです。

私達の将来を危険にさらしてまでも工事を続行するべきなのか?それを改めて考え直さなければならないのです。

二酸化炭素の排出量を大幅に削減しない限り、将来的には、この埋め立て地も地球温暖化による海面上昇によって海の底に沈むという構造上の欠陥を把握しながら工事が進められていることからも分かるように、税金を使った大規模な土木工事は市民に対しては百害あって一利無し。しかし、泡瀬復興期成会に名前を連ねている企業、そしてその裏にいる政治家にとっては愛すべき存在なのです。

このような「構造」を「改革」できるものとして小泉首相率いる自民党に1票を投じた方も多かったと思います。しかし、その望みもすでに絶たれた今、期待できるのは、沖縄市東部海浜リゾート開発推進協議会の協議会メンバーの皆さんが、実情に照らし合わせて、この工事を進めるべきか否かを今一度考え直してくださる意外には方法がないのではないでしょうか?ぜひ、今一度のご精査をお願い申し上げます。

となりの貿易特区も赤字が続いているし、今埋め立てている場所へのホテルの誘致なども進んでいないと聞いています。埋め立ててしまって空き地になっている場所が沖縄には沢山あります。私達の子孫の将来を犠牲にしてまでも埋め立てなければなりませんか?南の島では皆さんの工事から排出される二酸化炭素で沈んでしまう島があるのです。その島の人たちの生活よりも、埋め立て工事が大切ですか?
————————————————————

どうしても埋め立てをしないと生きていけないという人や企業がいましたら是非、Tuvalu Overviewまでご連絡下さい。ツバルに最適な埋め立て場所があります。喜んでご紹介します!国際社会からも喝采を浴びる工事になりますよ!

2006年04月07日 【466】東部海浜について

沖縄市民 – Cさん

埋め立て工事が時代遅れとは思いません。ご存知のように沖縄県は基地に多くの土地(しかも基地の性質上、開発のしやすいような整備された土地)が利用され、県民が利用する土地があまりにも少ない。よって海に開発を求めざるをえないという状況があります。県内の多くの埋立地が有効利用されてないとのご指摘ですが、県内の大規模な埋立地はほとんどが整備が完了していません。要するに、アクセス道路や港湾施設などのインフラ整備がまだ完了していません。新港地区は、よく埋め立て反対派があなたのおっしゃるように「塩漬けの土地」と表現しますが、実際はまだ整備中であり、むしろいまの時点で進出する企業があるのは評価すべきでしょう。県内のほかの埋立地・・・豊見城市の豊崎タウンにおいても国道等が整備中にも関わらず、業界最大手のヤマダ電気の進出。またはマリンタウン西原・与那原地区でも工業用地の完売等、沖縄の埋め立て工事は、各方面から求められています。特別自由貿易地域でも企業の立地は進んでいます。新しく埋め立てる埋め立て地へ参入するリゾートホテルは決まっていますか?とのご指摘ですが、やはりそれは土地が出来てからの話ではないでしょうか?あなたは便利な場所にマンションができるからといって入居をすぐ決めますか?まずはそのマンションが完成してから、間取りなど様々な条件を考慮して決定するはずです。それが企業ならなおさらですよね?一方、ご指摘のようにこの事業で地元に還元されてる部分は現時点ではあまりありません。というのも大型事業では、施工できる企業のランクというものがあり、県内企業では、それに見合う企業がないからです。このへんは行政や関連企業のこれからの課題であると思います。泡瀬復興期成会に名前を連ねている企業、そしてその裏にいる政治家にとっては愛すべき存在なのです。との発言は非常に問題ではないでしょうか?あなたはその存在を把握・確認しているんですか?わたしの知る限り、そんなに潤ってる政治家はいませんよ。二酸化炭素で沈んでしまう島があるのです。その島の人たちの生活よりも、埋め立て工事が大切ですか?とおっしゃっていますが、極論すればやはり地元が優先です。はっきり言うとそんな知らない島のことより、私たちの島が大切です。あなたの発言は、失礼ですが都会に住んでる余裕のある方の発言ではないでしょうか?沖縄で仕事のない人や、働く場所がないという状況をじかに体験しないとそう言う資格はないと思います。かさねがさね言いますが、この事業は先人たちの努力のうえに成っていて、沖縄市の長年の夢なんです。

2006年04月16日【468】ご意見だけ

弱き羊たち – Dさん

初めまして。弱き羊と申します。
東部海浜(沖縄市泡瀬埋め立て)に関して、”沖縄市民”さんと共に補足させて頂きたいと考えております。
私のハンドルネームと泡瀬の埋め立て問題を検索すれば私の昨今の発言がヒットすると思いますし、どれほど極右的推進派ととれるような発言がなされているかも把握できるでしょう。
ただ一言だけ、申し上げたいことがあります。
推進派の人間でも、可能ならば埋立は避けたい。
それは、反対派の理論に対し激しい反論を行う人間が思っているとは、思えないでしょう。
今の沖縄の失業率を考えれば、それはそれでやむを得ないとの認識です。沖縄の男性の平均寿命が全国でも平均以下になった理由が働き盛りの年代層の自殺が原因となっているのです。
埋め立て工事で、需用をあげようとは思っていません。土地が出来て、まちづくりをして、最終的に雇用を生み出したいだけなのです。
地球温暖化により土地が無くなることにより、生活基盤が無くなる人々がいるように、土地がなければ生活基盤をくみ上げることは困難なんです。
この一点だけご理解頂きたいと考えます。

2006年04月22日 【471】私たちで創りたいこれからの歴史

地球の日 – Eさん

ツバルをぜひ訪れてみたいと思いつつその夢を実現できないでいる者です。せめてもと
いうことで、Tuvalu OverviewのHPを拝見させていただいています。

最近、沖縄の埋め立て問題が掲示板の話題になっている様子。財政問題やまち作りにも
関心がありますので、興味深くみなさんの意見を読ませていただいています。

そこで、本来の掲示板の主旨とはいささか逸脱するとは思うのですが、沖縄の埋め立て
について私が思うところを述べさせて下さい。

現在小泉内閣のもとで三位一体構造改革が進められています。この改革で地方自治体の
財政状況は大変なことになっています。これまでの5年間の改革で地方交付税は7兆円減
額となりました。しかし地方財政計画で必要とされている金額と収入額との差はまだ10
兆円あるのです。つまり単純に考えるとまだ10兆円減らさなければならないわけなので
す。

このような国の財政状況の中で、地域はどう生きていくのか、地域にとってほんとうに必要なものは何なのか?を真剣に考える必要に迫られているのです。

よく地域おこしの見本と言われるものに九州の湯布院があります。たとえば「湯布院発、にっぽん村へ」(ふきのとう書房)など。また、水俣では地元学と称し「ないものねだり」から「あるもの探し」へ、と謳われています。こうした地に足がついた動きから見ますと、この埋め立て事業はあまりにも????と思わざるを得ないのが正直な感想です。

でも逆に見ますと、埋め立て事業を契機として行われたさまざまな調査によって貴重な生物が次々と発見されているようですから、これは形を変えた「あるものさがし」と言えなくもないかもしれません。

また「東部海浜開発の真実」を読ませていただきました。長年考えられてきた大型プロジェクトを実現させたいという「歴史」「思い」が確かに伝わるものでした。そこで掲示板での「沖縄市民さん」さんが書かれている「歴史」とはいったいなんだろうと改めて考えさせられました。

「歴史」とはなんでしょうか? 過去から今までの時間の流れとその間起こった物事の蓄積でしょうか? では今から先は? 私は「これまでの歴史」と「これからの歴史」があると思っています。

今は、過去からの流れであるのですから「これまでの歴史」を無視することはできません。

しかし「これからの歴史」は今生きている私たちが創るものだと思います。そして次の世代に渡していくもの。「これからの歴史」はただ過去からの歴史のバトンタッチで良いのでしょうか?それでは私たち自らの判断考えを捨ててしまうことになってしまわないのでしょうか?

遠藤さんが必死で伝えようとされているツバルの問題一つを考えてみても、今生きている私たち自らが、これからの歴史を創っていくことが必要になってきているように思えるのです。それは決して「これまでの歴史」を蔑ろにするものではないはずです。

「現在の泡瀬の海は「既に死んでいる」」と書かれています。それでも様々なHPを拝見させていただいたり、さまざまな報道を拝読させていたくだけでも、すごい海だと驚かざるを得ません。これで死んでいるのでしたら、昔はさぞすごい海だったのだろうと思わざるを得ません。東京湾の三番瀬などを見ると、泡瀬の海は「それでも立派に生きている」と思わざるを得ないのです。

今日本各地では自然再生事業が始まっています。これらの取り組みはたとえば「自然再生事業(築地書館)」などで詳しく紹介されています。全国各地でそれこそ死んだ環境をよみがえらせようと地道な取り組みが行われているのです。おそらく泡瀬の場合も、こうした事例が参考になるのではないかと思われます。

最後には「海は泡瀬人のふるさとである。海をないがしろにする開発は許されない。と同時に、死に逝く海をこのまま見殺しにすべきではない。かつての海を取り戻すこと、これこそが泡瀬人の共通の願いである。」という素晴らしい文で結ばれています。でしたらなおさらのこと今ある海をどうしたら再生できるのかということを考えてみてはいかがでしょうか?この一文を読み、私はどこが何が対立なのかよく判らなくなっています。

ただ、かつての海を取り戻すために、海を埋め立てるということはやはり何かを取り違えていると思わざるを得ないのです。

かつての海を再生させる地道な事業を展開し、今生き残っている貴重な生物や環境を生かしての産業を考えていく、このことが着実な雇用を生むのではと希望を持ちたいと思います。

知人に「H16年度包括外部監査結果報告書(沖縄県H17.3)」という報告書を紹介されました。これは地方自治法に基づく第三者(外部)による沖縄県の事業の監査報告書です。この報告書ではこの掲示板でも話題になっている泡瀬埋め立て事業につても監査が行われています。監査意見要約は次の通りです。

泡瀬マリンシティーに関する関する監査意見要約

1)現計画における「海洋レクリエーション拠点」「国際交流リゾート拠点」形成の根拠が明確でなく、また需要予測が甘いと判断せざるを得ない。また、事業計画も甚だ抽象的であり、このような状況で約491億円の事業費を投ずべきか引き続いて検討する必要があり、場合によっては事業内容の抜本的な変更や見直しも必要であると考える。

2)泡瀬マリンシティーは、本格的な事業開始には至っていないが、事業費の財源として起債を行うことから、今後の処分状況如何によっては、新港地区、西原・与那原マリンタウンと同様の厳しい財務状況に向かう可能性が十分に想定されることから、コスト意識を持った財務分析と情報開示を十分に行う必要がある。

この要約を読んでもお判りのように、この埋め立て事業は見直しをせざるを得ないのではないでしょうか? いえ、たとえ進めるにしても少なくとも今一度立ち止まってじっくり何が地域にとって必要なのか考えてみる必要はあるのではと思います。

大変長くなってしまい恐縮ですが、最後に地球温暖化の観点から少し意見を述べさせていただきます。

沖縄は日本で地球温暖化の影響を受けやすい脆弱な地域です。それはデング熱などの熱帯性伝染病の感染域になるというものもありますが、「海面上昇」の影響も大きくなると思われます。

ツバルでも起きている地下水の塩分の増加も考えられますが、砂浜の消失、高潮の影響などもあります。そしてこうした影響を受けやすい土地が埋め立て地であることは決して忘れてはならないでしょう。

地球温暖化の観点からは、(たとえ僅かであっても確実に)温暖化に寄与しながら、温暖化の影響をもっとも受けやすい場所を作っているのが埋め立て事業と言えるのです。

2006年04月23日 【472】質問していいですか?

弱き羊たち さん

さて。さて。
何不自由無い内地の人間がふざけたことを言っている。地球の日の発言を地元はそう感じているでしょう。
ツバルに訪れる?地球温暖化?拍車かけることになりません?温暖化に。訪れること=飛行機=二酸化炭素の排出矛盾だらけではないの?
新石垣空港のアセスに対し内地の人が、「沖縄に空港など必要ない、船で移動しろ」といった内容の内地の意見があったと聞いている。
理念・理想そういったところは、十分理解しているが、現実は違う。
そういったところを理解した上での発言か?そうではないだろう?まさか、ツバルに船で行く?仕事についていれば恐らくGWを除けば速クビですね。
ツバルの人々の苦しみを解消するためのホームページは、日本の迫害された地域の苦しみはどうでもいいのですか?
だとしたら、もっと足下を学んでみてはどうか?
そして、外部監査の例をだしているが、全てを確認してみな、矛盾が発見できるから。つまり、その程度なの。

【A】【473】人間の境界線(2006年04月23日)

みなさんこんにちは管理人の遠藤です。
昨日今日は代々木のアースデーに出展しています。その準備の関係で書き込みが遅れがちでスイマセンでした。

ちょっとアクセスしないうちに色々なご意見をいただいていましてありがとうございます。

泡瀬の干潟の埋め立ての問題に関してですが、地球の日さん、大変貴重な情報をありがとうございました。以前、沖縄で講演会をさせていただいたときに、沖縄の環境局の方からの資料で、沖縄本島での地球温暖化による海面上昇の被害予測という資料をみせていただいた事がありました。地図上の水没エリアを赤で図示して、その部分が水没します。と説明があるのですが赤の範囲に沢山の埋め立て地が含まれていたのを見て、見事だな~と思ったのを思い出しました。

いかに税金を投入させて儲けるか、結局それしか考えていなかったわけですよね。もったいない。「沖縄市民さん」の言葉を借りれば、水没する土地を作るのが沖縄市の長年の夢である、ならば早く目を覚まして現実を見て欲しいと思います。そして、そういう無駄なことに税金を使ってきた歴史を振り返って、過去に縛られない新しい未来を目指して欲しいと思います。

弱き羊たちさんも同様のご意見をくださっています。
「土地がなければ生活基盤をくみ上げることは困難なんです。」土地を「地球」に置き換えてみて下さい。私たち人間という動物は「地球」という土地が無ければ生きていけないのです。その地球にダメージを与えることはしない方が良いのではないですか?人間のイメージの境界線というのは内地とか沖縄市とか都会とか日本とか、そういう小さなエリアに留まる物ではなく、もっと大きな視野に広がっていくことができるのです。自分のイメージをもっともっと広げて大きな視野で生活を見直していきたい!そういう人が増えています。

そのお手伝いとして僕のNPOではツバルへのエコツアーを開催しています。当然飛行機で行きますが飛行機が排出した二酸化炭素を吸収してお釣りが来るほどの植林事業に、参加者それぞれが投資をするカーボンオフセットという手法で排出量を逆に減らしていく工夫をしています。ツアー参加者の皆さんはツバルでの経験を活かして、帰国後、様々な活動をされています。そういう一人ひとりの小さな活動だけが私たち人間の将来を守り生み出していけるのではないのかな?と思うのです。

埋め立て推進派のみなさんも埋め立て事業から排出される温室効果ガスを吸収するだけの植林事業へ私費を投入してみてはいかがでしょうか?大規模な植林事業が成功すれば、森林管理での雇用の促進も見込まれますが、植林の規模によっては地球温暖化をストップして、海面上昇をストップできるかもしれません。そうすれば、みなさんの先人の方々が作ってきた埋め立て地も水没しなくてすみます。これからは先人の方々が残して下さった貴重な埋め立て地という財産を守る活動をされることもたいへん有意義な事だと思います。工夫すれば利権も生まれるかもしれませんよ(笑)

この掲示板はツバルに関する情報交換の場として用意しています。本来は泡瀬の問題とは関係の薄い性格の掲示板ですので、この議論はここで打ちきりにしたいと思います。今後、この件でご意見ご感想をくださる際には、http://tuvalu.site.ne.jp/contact.htmlからお願いします。(匿名でのメールは無い物とさせていただいております。ご了承ください。)また、この件を主題としている泡瀬の干潟を守るぞ!の掲示板などで議論をすすめていただければ結構かと思います。この件に関して、この掲示板へどうしても書き込みたいという場合は、匿名ではなく、実名と本人のメールアドレスと職業などを明記して書き込んで下さい。それ以外は管理人の判断で削除いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。

【484】2006/05/04 教えていただきたい

弱き羊たち さん
私は、NPO,NGOの環境活動に対し、理解しているつもりですし、環境問題の裏・表を理解した上で書込をしているつもりです。
百聞は一見にしかず。確かにおっしゃるとおりです。ですが、それが環境へ及ぼす影響は無視するのでしょうか?
何度も言います。理想・理念は高くても誰も異議を申し上げません。しかし、現実問題を踏まえた上での議論であれば、なぜ故にといったところを理解していかないと地元の人々からは反発が発生します。
地元、内地、すくなくとも30年の開発のタイムスケジュールのずれが発生していますよね。(復帰の関係で)内地の人たちは、自分たちは、開発が済んだから沖縄は”苦しんでいても”どうでもいいのですか?
つまり、グローバルの影響のツバルの問題以上に、ローカルの雇用問題(失業率や平均寿命の低下の原因となる。)を無視してもいいのですか?
地球規模の話をするなら、東京とか、大阪とか、国内の大規模都市の問題はむしするのですか?
問題を意図的にすり替えていませんか?他のHPの掲示板を示して。
私たち地元の人間は、いわゆる発展途上国の発言の根本と類似しています。なぜ?なぜ、先進国は今まで二酸化炭素を排出しておきながら、追いつけ追い越せの人々には足かせをかけようとするのか?

【A】匿名での書き込みでしたので削除させていただきました。

【486】2006/05/07 匿名性のインターネットそして、掲示板の意味を示せ

弱き羊たち – softbank220057028055.bbtec.net

匿名の書込をもって、管理者権限で削除したとの書込であれば、なぜ故に、ここに掲示板を開設しているのかを説明して貰おう。
そして、貴方の地球温暖化問題に対する質問に明確に答を出してほしいが。
質問
1.現地を視察に行くと言うが、ツバルには船で行くのでしょうか?
2.飛行機で行くとして、移動に伴う二酸化炭素の排出は、地球温暖化に悪影響を与えないのでしょうか。
上記質問については、貴方のホームページの趣旨に添っており、削除し続ける限り、質問を繰り返しますので、きっちりと回答をして頂きたい。
以上

【A】【478】それぞれの価値観(2006年05月07日)

弱き羊たちさんから色々と質問をいただいております。
僕なりに整理してご返答差しあげます。

1、匿名性のインターネット

タイトルに書かれている、ネットの匿名性ですが、総務省のホームページにはどの程度の匿名性があるのかが説明されています。最近の小・中学生の教科書の副読本にもこのような説明がされることが目立ってきています。
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/security/enduser/ippan01.htm

2、掲示板の意味

この掲示板の意味は「ツバルやTuvalu Overviewに関するご感想、ご質問等々、ほんのひと言でも結構ですので、足跡をいただけると嬉しいです。」ということです。

掲示板はどなたでも開設することができます。ヤフーBBであれば、ジオプラスというサービスも使用できますので、こちらを利用して、弱き羊たちさんのオリジナルの掲示板を開設するのも意義深いことではないでしょうか。

その際は、下記のページを参照されるとスムーズに管理できると思います。
http://homepage3.nifty.com/54321/netiquette.html#3

3、現地を視察に行くと言うが、ツバルには船で行くのでしょうか?

【473】人間の境界線 で返答させていただいておりますが、分かりにくかったようですので
もう一度簡潔にお答えさせていただきます。

【答え】ツバルには船では行きません。

4、飛行機で行くとして、移動に伴う二酸化炭素の排出は、地球温暖化に悪影響を与えないのでしょうか。

【答え】悪影響を与えます。

以上   <–ちょっとマネしてみました、最後にこう書くとかっこいいのかな(笑)

2005年11月08日 泡瀬復興期成会 事務局長 普久原朝健さん (メール)

TUVALUを使って沖縄市東部海浜リゾート開発推進協議会を中傷する内容の記事を掲載し、著しく沖縄市の諸団体名誉を傷つけている。すぐに削除すべきと考える。

「東部海浜開発の真実」をお読みいただきたい。

【A】

普久原朝健さんは、http://tuvalu.site.ne.jp/topics/okinawa/002/photo2.htmlをご覧くださってメールでご指摘をくださいました。このページだけを見ると誤解に繋がる表現があったので、修正して、本文に戻れるリンクも設定させていただきました。