1998年から南太平洋に浮かぶ島国ツバルに軸を置いた活動を行っています。最新ニュースの提供、気候変動防止を主題とした講演会への講師派遣・写真展へのパネル貸し出しを行う他、鹿児島の体験施設「山のツバル」では、スマートな低炭素暮らしの実験に挑戦しています。

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ソロモンで発生したマグニチュード8の地震による津波警報がツバルでも発令されました。津波到達予想時間は地震発生から2時間後の2月6日15時12分(現地時間)と伝えられましたが、予測時間を過ぎても幸いなことにツバルでは津波は観測されませんでした。写真は政府庁舎の3階に避難した人々の様子です。

首都のフナフチでは1月初旬から豪雨を伴う強風が続いており、津波到達予測時間はちょうど高潮の満潮とも重なっていたので、海は写真のような状況でした。ラグーン内も波形が高く、津波が来たのかどうか正確には把握できませんが、このまま海面上昇が続けば、津波などの被害の拡大も懸念されます。