COP21の背景にある「+2℃」目標の意味とは?
2016/01/27
See how much our planet has warmed in the past few decades. Via NASA – National Aeronautics and Space Administration. #ActOnClimate
Posted by Climate Reality on 2016年1月24日
NASAが発表した世界の1880年からの気温上昇の様子を示す動画です。上が産業革命の少し後の1880年頃の様子。下は2015年の様子です。北半球ではすでに+2℃に到達しているところがあることがわかります。昨年のCOP21で採択されたパリ協定で目標としている気温上昇にすでに達しているところがあるということです。
これから、私たちがどのような道筋を選んで行動していくべきか?その理由と目標を国立環境研究所の江守正多さんが分かりやすく解説してくださっています。是非、ご一読をお願いします。
世界平均気温は上昇を続け「+1℃」到達:COP21の背景にある「+2℃」目標の意味とは?
ブログの最後に紹介されている
「石器時代が終わったのは、石が無くなったからではない」
というサウジアラビアで石油相を務めたシェイク・ザキ・ヤマニ氏の言葉にも大きなヒントが有ると思います。
動画はツバルオーバービューのフェースブックでもご覧になれます。
※この記事は環境ジャーナリストの枝廣淳子さんが運営しているメーリングリスト「環境メールニュース」から紹介を頂いて掲載しました。役に立つ情報が満載のMLです。ご興味のある方は専用ホームページを御覧ください。