講演会
国民の半数が未だに自給自足に軸足をおいているツバル国。その、大自然と調和した暮らしぶりには、化石燃料や貨幣に過度に依存せずに生きていく知恵が沢山詰まっています。同国における気候変動の被害なども紹介しながら、美しい地球を次世代に残すための学びに場として、講演会を行っております。小学生から社会人まで、幅広い層に対してプログラムを用意しています。
詳しくは「講演会・写真展」のページを御覧ください。
写真展
美しい南太平洋の大自然の中で逞しく生きているツバルの人々の写真は、啓蒙イベントにおける、暗さやシリアスさがないため、足を運びやすいと好評を頂いております。美しささと気候変動の影響の深刻さのコントラストから、来訪者は沢山の気づきを得ることができます。プロフェッショナルな仕上げの大判の写真パネルを数多く取り揃えております。
詳しくは「講演会・写真展」のページを御覧ください。
エコアイランドプロジェクト
首都フナフチ環礁南端のフナファラエリアに人工島を創設するプロジェクトです。
2017年ドイツのボンで開催されたCOP23の会場で代表理事の遠藤が発表を行いました。
左からMr. Andrew Yatilman (FSM)、 Mr. Kosi Latu (SPREP)、 Hon. Enele Sosene Sopoaga, Prime Minister of Tuvalu、 Mr. Siliga Kofe, Island Chief, Funafuti Atoll, Tuvalu、そして右端が代表の遠藤です。(写真提供:SPREP)
関連記事
Cop23での活動報告 https://www.tuvalu-overview.tv/blog/news/3881/
2019年Kausea首相へのインタビューと新聞記事 https://www.tuvalu-overview.tv/blog/news/3936/
山のツバル
ツバルの人々の自給自足の生活、そこに人間の本来の幸せを見ることができます。そして、多くを求めず、限りある自然と調和して生きていく姿勢に、気候変動対策としての低炭素社会のヒントがあります。その暮らし方は日本にも古くからある「身土不ニ」に通じています。このツバル的な暮らしを日本で実践するための体験施設「山のツバル」の整備を2010年より進めています。日々の様子を紹介するブログも掲載しています。
詳しくは「山のツバル」のページを御覧ください。
エコツアー(現在休止中です。)
講演会や写真展などでツバルを知ってくださった方から、是非、現地に行って直接自分の目で見てみたい、経験をしてみたい、という声が多く寄せられ、その声に応えるために2003年よりエコツアーを実施しております。1週間ほどのツアーですが、ツバルの大自然に触れ、その大自然と見事に調和した暮らしぶりを体験することで、お金に過度に依存した生き方をしてきた今までの暮らしに対して、大きなカルチャーショックを受けて帰国の途につく参加者が沢山います。また、本当の幸せとは?そのような難題の答えを見つける参加者も沢山います。飛行機代が高いので気軽に参加できるツアーではありませんが、その分、貴重な経験を持ち帰れる素敵なツアーです。
詳しくは「エコツアー」のページを御覧ください。
マングローブ植林事業(現在休止中です。)
ツバル国をはじめ海抜の低い島国では、海岸侵食や洪水などの気候変動による被害が顕在化しています。その解決策としては、先進国・工業国が化石燃料の使用料を削減し、温室効果ガスの排出削減を行うのが最優先です。同時に顕在化している被害への適応策も行わなければなりません。ツバル国で行われているマングローブ植林事業は、海岸侵食で失われた土地を、マングローブという自然の力を借りて取り戻すことを目的に進められています。
詳しくは「マングローブ植林事業」のページを御覧ください。
ツバルに生きる一万人の人類(現地での取材活動は休止中です。)
気候変動、とりわけ地球温暖化や海面上昇に脆弱な国としてツバルは知られています。しかし、それはマスメディアのフィルターがかけられたごく一部の真実です。ツバルに生きる私たちと同じ人類の、飾りっけのない笑顔と、素直な気持ちからの言葉をお伝えすることで、ツバルという国とそこに生きる人々の実相をお伝えします。そのことによって、気候変動への対策を考える上で欠かすことができない「人間の本当の幸せとは?」を考え実行していく人々が増えていくことを願っています。
詳しくは「ツバルに生きる一万人の人類」のページを御覧ください。