第6回エコツアー/2006年07月、フナフチ、バイアク・ラギ・ホテルにて

------------2006年07月 第6回エコツアーのご報告------------
※過去の報告ページで説明済みの項目は重複して説明していませんので、是非以前の報告もご覧下さい。
※スケジュール表はこちらをご参照下さい。>>

2006/07/15(土) 夕方 成田空港集合 19:00 成田発
2006/07/16(日) 早朝 06:45 フィジー(ナンディー)着 空路でスバに移動


フィジー、スバのナウソリ飛行場で大急ぎでチェックインをする一行

2006年は2月と5月に開催を企画したものの、2月は参加者が足りずに催行できず、5月は成田〜フィジー間の飛行機の座席が確保できずに催行を断念していました。7月になってようやく参加者が集まり催行できたのですが、原油代の高沸の影響を受け、飛行機代や空港利用税が値上がりする一方なので、よりリーズナブルなツアー代を設定することが出来ず、NGO的にも赤字の予算での催行となりました。

今回は日曜発のツバル便に搭乗することが出来たので、ツバル滞在も一日長く、より楽しめるツアーになったことと思います。


2006/07/16(日) 10:00 フナフチに向けて出発


フナフチアトールの中の小さな島、好天に恵まれて気持ちの良いフライトでした。

2006/07/16(日) 12:15 フナフチ国際空港に到着

わずか機内1泊という最短スケジュールで到着できた一行。小学生を含めたバラエティー豊かな参加者です。


ホテル着後、滞在中の注意事項などを説明するミーティングを行います。資源の少ないツバルでの生活の注意点などをオリジナルの資料で丁寧に紹介します。
2006/07/16(日)19:00 ポニーさんのブリーフィング
環境省NAPA(national adaptation programme of action)担当官のポニーさんからのブリーフィングを受けるメンバー達。キリスト教を信仰するツバルの人たちは、日曜日は安息日なのですが、ポニーさんには無理をお願いしてレクチャーして貰いました。

2006/07/17(月)フナフチ環礁1周ツアー
好天に恵まれて絶好の島巡り日和でした。写真はフナフチ環礁南部にある、フナファーラ島のビーチ。
波も穏やかでフナフチ環礁のラグーンはこれ以上ないくらい青く輝いていました。
テプカ島の浸食エリアを視察する一行、ラグーンには美しい表情と厳しい現実が見え隠れします。この後、大きなスコールに追い立てられるようにしてチームはホテルに帰りました。

2006/07/18(火)フォンガファレ島タウンツアー

タウンツアーでは、人が住んでいるすぐ近くでの浸食の被害などの海面上昇の被害状況の視察も行いますが、ゴミ捨て場などの南の島がかかえる問題も視察します。島のゴミ捨て場の状況は年々ひどくなっていっています。

ツバルでは水不足も深刻です。写真は6月の末に緊急援助された淡水造水機。海水の塩分をフィルターで漉し取って淡水を作る装置です。生活用水を雨水に依存しているフナフチ環礁では、いまやこの機械がないと人々は生活をすることが出来ません。機械は重油を使った発電機からの電力で動いています。これ以上原油の値段が上がると、水を造ることが出来なくなるかもしれません。

切手局での買い物などの後、ハンディークラフトのワークショップの様子。パンダナスという植物の葉を乾燥させたものを編み込んでマットを作る伝統工芸を習います。今回、講師を引き受けてくれたTaumafaiさんのお宅で2時間ほどの講習でした。なかなか難しくコツをつかめた参加者もいたようですが・・・一筋縄ではいかないようです。

Taumafaiさんはマット編み一筋で3人の子供を育てた逞しいお母さんです。昔は機械のようにひたすらマットを作らせ続けられた女性も多かったようですが、最近はその習慣も見直されて、そのような重労働をする女性は少なくなったようですが、反面、作り方を知っているツバル人も少なくなってきています。

2006/07/19(水)自由行動とダンスパーティー
今回のツアーでは初めて一日自由行動の日を設定することが出来ました。メンバーは思い思いに一日を過ごし、夕方から、最後の夜を飾るにふさわしいファテレに参加しました。

ニュータオという離島出身者のユースがダンスパーティーとローカルディナーでの歓迎会を主催してくれました。食べて踊って、散々楽しんだ後の記念写真。どれが参加者か区別できないくらいみなさん、ツバルに融け込んでいました。

2006/07/20(木)12:45 フナフチ空港発

この後飛行機は滑走路の端まで移動して、いざ離陸しようとしたものの、フラップが開かずに、空港建屋前に戻ってくるというアクシデントがありましたが、しばらくして、故障が直り?無事に離陸しフィジーに向かいました。

写真に写っているブラジル製のブラジリアという飛行機は1999年頃に就航していらい、フィジー〜ツバル間を結んでいましたが、あまりにも故障が多くなったため、この次のフライトで退役することになりました。


僕はNGOの仕事のために、27日までフナフチに滞在しました。27日の飛行機はかねてから噂のあった、50人乗りの飛行機が初めて島に来て、それに乗ってフィジーに戻ってきました。これからは、週に2回(月・木)のフライトになるとのことで、今回のように日曜日にツバル入りすることが出来なくなってしまってとても残念なのですが、その代わり、遅れや欠航が無く運行してくれることを期待しています。

とりあえずみなさん、参加ありがとうございました!そしてお疲れ様でした。ツバルのことを忘れないでくださいネ。参加された方々からの感想などは後日このページで紹介させていただきます。

NGO Tuvalu Overview 代表 遠藤

[参加者からのレポート]

吉村 友宏 さん(NPO気象キャスターネットワーク)